本場が認めた
フレンチ×発酵の新星が語る、
Ninja Blastで広がる
料理の楽しみ
ミシュランに並ぶレストランガイド誌として知られ、ジョエル・ロブションら数多くのスターシェフを輩出した「ゴ・エ・ミヨ2023」の若手シェフ賞を受賞した児玉智也さん。
2022年にオープンしたフレンチレストラン「ACiD brianza(アシッド ブリアンツァ)」は、「ミシュランガイド2024東京版」セレクテッドレストランに選ばれるなど、ガストロノミーの未来を担う逸材として大きな注目を集めています。
そんな料理界のニュースターである児玉さんに、プロの視点からコードレスミキサー・Ninja Blastの魅力やお気に入りのポイントを語っていただきました。
1990年、北海道小樽市生まれ。フランス、デンマークのミシュラン星付きレストランで修業を積んだ後、2022年、麻布十番にオープンした「ACiD brianza」のシェフに就任。フレンチとノルディックの発酵料理をかけ合わせたイノベーティブな料理が高く評価され、「ゴ・エ・ミヨ2023」にて若手シェフ賞を受賞。さらに、「ミシュランガイド2024東京版」セレクテッドレストランに選ばれるなど、今後の活躍がますます期待されている。
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持ち運びやすい軽さで、
見た目以上にパワフル
初めてNinja Blastを手にしたときの印象は、とにかく軽い! 取っ手が付いている点がすごく特徴的で、この軽さなら外出時に持って行きやすいなと感じました。コードレスで使う場所を選ばないので、普段はキッチンの好きなところに置いて使っています。どこに置いても格好がつくデザイン性にも惹かれました。
一般的なミキサーに比べて、パーツが少ないことにも驚きました。電源を入れて、START/STOPボタンを押すだけの操作性も含めて、とにかくシンプルなんです。洗浄などの手入れもしやすいですし、キッチンのスペースを取らない点も料理人としてはうれしいポイントです。
サイズはコンパクトですが、パワフルさは想像以上でした。音も静かで気にならないですし、一般的なミキサーに比べて振動が少なく、安定感が抜群です。ひと言で言うと、見た目以上にパワフル、そんな印象ですね。
滑らかな仕上がりで、
ドレッシングが野菜とよく絡む
私がシェフを務める「ACiD brianza」は、発酵技術を駆使したフレンチとノルディック(北欧)の融合がコンセプトです。ACiDは“酸”を意味する英語で、酸にこだわったコース料理を提供しています。Ninja Blastで作成したレシピでも、アクセントに酸を取り入れてみました。
スムージーはキュウリやキウイなど、野菜やフルーツをふんだんに使用し、酸としてライム果肉を加えました。栄養バランスに優れていて、爽やかな後味が特徴です。
ドレッシングはトマトとイチゴをベースに穀物酢を加えたもので、サラダにかけても、ガスパチョ(冷製スープ)にしてもお楽しみいただけます。Ninja Blastはしっかり食材を砕き、滑らかに仕上げてくれるので、ドレッシングと野菜がよく絡む点も気に入っています。
ソースは酸としてパッションフルーツを取り入れ、塩麹も加えています。カルパッチョや焼き魚にも、タイなどの白身魚やシマアジといった赤身魚にも合うおいしさを目指しました。日向夏の代わりにグレープフルーツなど、季節の果物を取り入れても面白いと思います。
フレンチ=ソースと言っても過言ではないので、ソースづくりにはこだわっています。ソースによって料理の幅や奥行きが格段に広がるので、ぜひ、Ninja Blastで自分好みのソースづくりに挑戦してみてほしいですね。
Ninja Blastは日々の暮らしを楽しくしてくれる存在
Ninja Blastを使い始めて、プライベートでも、仕事でも活躍してくれる存在だなと感じています。
プライベートではスムージーを作ることが多く、 Ninja Blastがあれば趣味の散歩やフィットネスジムに持っていくことができるので、重宝しています。やっぱり“持ち運べるミキサー”という発想が新しいですよね。キャンプやバーベキューに持参して、みんなでスムージーやソースを作ると盛り上がるんじゃないかな。アウトドア好きの友人にすすめたいと思います。
ただ、「フォアグラとカカオと奈良漬、コーヒーピューレを組み合わせたらどうなるだろう」と、今までにない食材の組み合わせを考えるのは趣味のようなもので、仕事とプライベートの境界は曖昧なんです(笑)。
毎年春になると、故郷である北海道の山で野草を採ることも、食材の組み合わせのアイデアの源です。店では大きなミキサーを使っていますが、コンパクトな Ninja Blastは少量を作る試作に向いているので、思いついたアイデアを試すにはもってこいなんです。プロの料理人はもちろん、料理が苦手な人にこそ、自分好みの食材の組み合わせを発見してほしいですね。
Ninja Blastは気軽にどこでも使えて、パワフルかつ操作性が高いので、プロの料理人の目から見ても完成度がすごく高いと思います。料理の発想が広がったり、新しい食材の組み合わせに出会ったり。日々の暮らしを楽しくしてくれる存在として、今後も愛用していきたいですね。
RECIPE
児玉智也さんのおすすめレシピ
- ボトルが本体に正しくセットされていることを確認し、材料を入れる。
材料は、最初に液体を入れ、柔らかい材料から硬い材料の順で入れてください。氷や冷凍した材料を使用する場合は最後に入れてください。
- 電源ボタンを押して電源を入れたら、START/STOP ボタンを押してかくはんを開始する。
- 終了したら電源ボタンを押して電源を切る。
フルーツと野菜の爽やか
スムージー
キウイをメインにライムや山椒、
セロリなどを合わせた、初夏らしい爽やかなスムージーです。
- 調理時間
- 5分
- 分量
- 約400ml(1〜2人分)
- 材料
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オーツミルク150g
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キウイ(1/2個)50g
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キュウリ50g
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セロリ25g
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ライム果肉1/4個
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氷(2個)30g
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はちみつ35g
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ミント3g
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山椒1g
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春菊10g
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トマトとイチゴの濃厚ドレッシング
トマトとイチゴの穏やかな甘みに、穀物酢を合わせたガスパチョのようなドレッシングです。
穀物酢と塩を少し減らして、スープとして飲むのもおすすめです。
- 調理時間
- 5分
- 分量
- 約400ml
- 材料
-
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トマト(1個)135g
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イチゴ(3個)90g
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赤玉ねぎ(1/4個)30g
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ディル(1本)5g
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穀物酢75g
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オリーブオイル75g
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塩5g
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フルーツと塩麹の万能ソース
パプリカとパッションフルーツを合わせたエキゾチックな万能ソースです。
カルパッチョにも、焼いた魚にも合うように仕上げました。
- 調理時間
- 5分
- 分量
- 約400ml
- 材料
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黄色パプリカ(1個)200g
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塩麹35g
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ミョウガ1個
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パッションフルーツ(1/2個)20g
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日向夏(1/4個)25g
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オリーブオイル100g
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水20g
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パセリソースお好みで
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児玉智也
「ACiD brianza」シェフ
1990年、北海道小樽市生まれ。調理師専門学校を経て国内のレストランでキャリアを積んだ後、渡仏。ミシュランで2つ星を獲得したフランスの名店「Sa.Qua.Na(サカナ)」、同じく2つ星レストランであるデンマークの「Kadeau(カドー)」で修業を積む。
帰国後、ポップアップ的な食事会を催す中で奥野義幸シェフと出会い、2022年、麻布十番にオープンした「ACiD brianza(アシッド ブリアンツァ)」のシェフに就任。フレンチとノルディックの発酵料理をかけ合わせたイノベーティブな料理が高く評価され、フランスの名門レストランガイド誌「ゴ・エ・ミヨ2023」にて若手シェフ賞を受賞。さらに、「ミシュランガイド2024東京版」セレクテッドレストランに選ばれるなど、今後の活躍がますます期待されている。
ACiD brianza
- ■住所
- 〒106-0045
東京都港区麻布十番2-17-8 パークIビル1F TEL:03-5440-8885
- ■アクセス
- 都営大江戸線麻布十番駅1番出口 徒歩1分/地下鉄南北線麻布十番駅1番出口 徒歩1分
- ■営業時間
- Lunch(土日祝のみ) 12:00~15:00(L.O.13:00)/Dinner 18:00~23:00(L.O.19:00)